ヨーロッパでのカイピリーニャ消費増加に従って、タイチレモンの輸出が急増しており、1998年の輸出は2,300トンであったが、昨年は5万8,200トンと30倍近い増加を記録している。
輸出額でも140万ドルから4,170万ドルに急増、この間のレモン価格は僅かに17.36%上昇、主な産地はサンパウロ州イタジョビ、ミナスのジャイバ、バイア州のイニャンブペとなっているが、サンパウロ州カタンヅーバ周辺地域からの輸出が増加すると予想されている。
主なレモンの輸出先はオランダ、英国、カナダ、ドイツ、スペインでカイピリーニャが一般的に普及してきたのに伴って今後も増加する。(2008年4月28日付けガゼッタ・メルカンチル紙)