昨年の建設業界への土地購入、アパート建設向けの銀行からのファイナンスは前年比101%増加の30億レアルに達したにも関わらず、昨年は建設業界企業の新規株式公開(IPO)が盛んに行なわれた。
先週、Enen建設はイタウー銀行から4億5,000万レアルの66ヶ月支払いのクレジットを調達して土地購入並びに新規アパートを建設、昨年末にGafisaは運転資金として銀行から2億レアルを調達している。
しかし銀行からのクレジットは建設期間中には総額の20%、入居開始と同時に大半を融資されるために豊富な運転資金が必要となり、昨年は20社のIPOで50億レアルを調達している。(2008年4月28日付けヴァロール紙)