海外旅行での消費が50%近く増加

ドル安の為替や10回払いローンなどの好条件が整って、今年2月の最終12ヶ月間の海外旅行での消費は前年同期に48.7%増加の89億ドル、サービス収支は37億8,000万ドルの赤字を記録した。

この赤字はルーラ第一政権の17億3,700万ドルの117%の大幅増加となっているが、中低所得層の海外旅行が急増してきており、旅行先はブエノス・アイレス、バリロッチェ、サンチアゴ、マイアミが選ばれている。

しかし今年2月の最終12ヶ月間でブラジルを訪れた海外旅行客の消費は前年同期比15.6%増加の51億4,400万ドル、昨年ブラジルを訪れた海外旅行客は500万人で49億ドルを消費したが、エンブラツールでは2010年には790万人で77億ドルの消費を見込んでいる。(2008年4月27日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32335