3月の経常収支赤字は中銀の予想の30億ドルを遥かに上回る44億2,900万ドルに達して、1947年に統計を取り始めて以来の最悪記録を更新、第1四半期では107億5,700万ドルの赤字を計上している。
また3月の本国への利益送金や配当金送金である所得収支は43億4,500万ドル、第1四半期では前年同期比118.5%増加の86億6,200万ドルで それぞれ記録を更新、このうち銀行部門の利益送金は22億2,800万ドル、自動車関連部門は11億7,600万ドル、金属工業部門は8億400万ドル、 4月は33億ドルの所得収支赤字が予定されている。
しかし3月の海外からの直接投資は30億8,300万ドル、第1四半期では34.1%増加の87億9,900万ドル、今年は320億ドルの黒字計上が見込まれている。(2008年4月29日付けエスタード紙)