3月のブラジルの粗鋼生産高は前年同月比6.3%増加の296万トン、今年3ヶ月間の累計は8.1%増加の864万トン、ラテンアメリカではメキシコ、ヴェネズエラ、アルゼンチンを抑えて生産トップを継続している。
3月の国内向け圧延鋼出荷は12.8%増加の186万トン、主に自動車用圧延鋼板は9.2%増加の111万7,000トン、建材用鉄鋼製品は18.6%増加の74万1,200トンと3ヶ月連続で増加している。
3月のスラブ、鋼片や鋼塊などの鉄鋼半製品の生産は29.9%増加、スラブが43%増加の3万4,600トン、鋼塊及び鋼片が17%増加の2万トンであった。(2008年4月30日付けヴァロール紙)