ヴェーレはアポロ鉄鉱山を僅か1億4,500万ドルで購入

ヴァーレ社は鉄鉱石埋蔵量が10億トンと見込まれているアポロ鉄鉱山を僅か1億4,500万ドルで買収、これは2004年から固定価格交渉を続けてきて結果、埋蔵量1トン当たり0.10ドルと破格の低価格で買収に成功している。

今年1月にウジミナス製鉄がJ.Mendes鉱山の買収価格は鉄鉱石1トン当たり1.19ドルでアポロ鉱山の約12倍の価格、アングロ・アメリカンが MMX鉱業の1部買収したときの価格はロジスティックコストを含んだ価格は1トン当たり4.70ドルと比較にならない価格となっている。

アポロ鉄鉱山の買収で隣接するガンダレラ鉱山と合わせた鉄鉱石の埋蔵量は50億トンに達して、年産2,500万トンの生産を予定しているが、投資額は21億ドルに達すると見込まれている。(2008年5月6日付けエスタード紙)

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