リオ‐サンパウロ間の弾丸列車入札は来年2月に前倒し

2014年にブラジルで開催されるサッカーのワールドカップ開催までのリオ‐サンパウロ‐カンピーナス間の弾丸列車開通に間に合わせるために、連邦政府は弾丸列車の建設工事入札を来年2月に実施する。

このプロジェクトはルーラ第二次政権の旗印である経済成長加速プログラム(PAC)の重要プロジェクトの位置を占めており、リオのガレアン空港‐グアルーリョス空港‐カンピーナスのヴィラコッポス空港を結ぶ総延長距離550キロメートルで予算が110億ドルの大プロジェクトの誘致に、先月、ジウマ・ローセフ官房長官は日本及び韓国を訪問している。

ジウマ官房長官は日本のコンソーシアム、韓国のRotem、Korail、KRRI、ドイツのシーメンス、フランスのAlston社の技術評価をすでに行なっているが、落札企業はブラジル企業に技術移転をしなければならない。(2008年5月8日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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