2014年にブラジルで開催されるサッカーワールドカップに向けて、輸送整備部門に総額385億レアルの投資計画をマルタ・スプリシー観光相がルーラ大統領に提示した。
この投資は連邦政府ではなく、州政府や民間企業からで経済成長加速プログラム(PAC)に組み込まれたプロジェクトであり、サンパウロ市には153億レアルの投資で、地下鉄の65.6キロメートル、279.5キロのバス路線整備を行なう。
マルタ観光相は2014年までに海外からの観光客数を現在の2倍の1000万人に引上げる計画であり、特にワールドカップ開催前のサンパウロ−リオ間の弾丸列車の開通が優先される。(2008年5月20日付けガゼッタ・メルカンチル紙)
投資計画予定
サンパウロ市 153億レアル 地下鉄65.6Km,バス路線279.5Km
リオ市/サンパウロ市 153億レアル 弾丸鉄道550Km
リオ市 50億5,000万レアル 地下鉄26K、バス路線111Km
二テロイ市 400万レアル バス路線28.8Km
ベロ・オリゾンテ市 2億1,170万レアル バス路線5.5Km
ポルト・アレグレ市 12億800万レアル バス路線82.2K,鉄道9.3Km,
フォルタレーザ市 1億8,900万レアル、バス路線45Km
レシーフェ市/オリンダ市 1億9,800万レアル 高速列車15Km
ナタル市 1億6,700万レアル 地下鉄3.5Km,鉄道修復43.2Km
ブラジリア市 7億1,000万レアル 地下鉄5.8Km