国内経済の好調並びに容易なクレジット販売で、昨年第4四半期の一般消費前年同期比8.6%の大幅増加、今年の第1四半期は8.0%、小売業界は12%増加それぞれが予想されており、インフレ圧力となって年末の政策誘導金利(Selic)は現在の 11.75%から14%に引上げられると予想されている。
今年の一般消費の伸び率は昨年の6.5%から6.0%と僅かに減少するが、食料品価格を中心にインフレを押上げており、低所得層ではすでに飲料類の購買を控える傾向が出てきている。
今年のインフレは5.24%と予想されているが一般消費はインフレ以下の4.8%、来年の一般消費は4.5%から5.0%がそれぞれ予想されている。(2008年6月2日付けエスタード紙)