エイケ・バチスタ氏が率いる石油・天然ガス採掘のOGX社は今週中にサンパウロ証券取引所(Bovespa)に新規株式を公開するが、75億レアルの資金調達が可能が見込まれているが、金融アナリストは最大で374億レアルに達する可能性もあると予想している。
またOGXの株価総額はペトロブラスの8.0%に達成する可能性もあり、昨年11月のブラジル石油監督庁(ANP)の第9回石油鉱区入札で21鉱区を落札しているが、今後は14鉱区での石油開発を予定している。
OGXでは落札した鉱区の石油埋蔵総計を48億バレル相当と見込んでいるが、50億バレルから80億バレルの巨大埋蔵量が見込まれているツピー油田に近い埋蔵量となっている。(2008年6月9日付けヴァロール紙)