栗原氏は6月10日、会議所を訪問、日伯修好100周年基金を管理する日系主要5団体(ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル日本文化連盟、ブラジル日本商工会議所)の長が去る2月08日、同基金からの助成を承認した「ブラジル日本移民史料館所蔵資料のデーターベース化とデジタル化」、通称アーカイブ・プロジェクトの今後の基本的な進め方などについて意見交換を行った。国際的なレベルのアーカイブ・プロジェクトを目指し最初の段階にプロの指導下で進める事で意見が一致した。
同プロジェクトはブラジル日本移民百周年協会のメイン事業として登録されており、昨年11月13日企画書を受理、2008年4月1日から2012年3月31日に及ぶ壮大な中期事業である。又本日6月10日の邦字紙が報道した通り、本プロジェクトに天皇皇后両陛下が御下賜金を皇太子に託され、移民資料館をご訪問の際、手渡される事になっている。
写真は左から平田事務局長、栗原史料館運営委員長、山田監査役