SABESPは初めての官民合同プロジェクトにサイン

サンパウロ州水道会社(Sabesp)はサンパウロ市近郊のアウト・チエテ地域の水道処理能力の増加プロジェクトに対して、初めて官民合同プロジェクト(PPP)にサインする。

この合同プロジェクトはSabespとCab・Ambiental社 /Galvãoエンジニアリング社のコンソーシアムとのPPPであり、1,000立方メートルの水道処理を147レアルの最低価格で落札している。

このプロジェクトは現在の水道処理能力10立方メートル/秒を2年後には15立方メートル/秒に引上げて300万人から450万人への供給をするが、プロジェクト総額は10億レアルとなっている。

コンソーシアムの初めの2年間の投資は3億レアルが見込まれているが、Sabespは15年間かけて返済、コンソーシアムには13億レアルのサービスや保守の収入が予想されている。(2008年6月11日付けヴァロール紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32254