給与・年金口座天引き型クレジットが飽和点に達したか

給与・年金口座天引き型クレジットは他のクレジット並みに減少して飽和してきており、過去12ヶ月間では29%増加しているが個人向けクレジットの34%増加よりも減少してきている。

2004年から開始された年金口座天引きクレジットは自動車購入クレジットと共にクレジット業界を牽引、ここ数年の年間平均伸び率は56%で個人向けクレジット平均伸び率25%を大幅に上回っていた。

年金クレジットの大幅増加は低所得者層、特に社会保障院(INSS)の年金・恩給受給者であったが、公務員の給与口座天引き型クレジットも減少してきている。

INSSの年金・恩給受給者は1,450万人で、そのうち60%が最低給を受け取っており、平均1160レアルの負債を抱えており、クレジットの24%が 3最低給で1,700レアル、3最低給以上の受給者は2,900レアルの負債を抱えている。(2008年6月12日付けヴァロール紙)

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