来年のGDPは3%から4.1%の増加に留まる

今年の国内総生産(GDP)は5.0%近くの伸び率を維持するが、インフレ対策として政策誘導金利(Selic)の引上げによる金融引締め政策で4.0%イカが見込まれている。

また国内生産の増加率低下以外にも、3年連続で二桁台の伸び率を記録していた投資が、来年は3.9%から6.5%の伸び率にとどまると予想されている。

現在のSelic金利12.25%は年末には14.25%、今年の平均12.3%来年末は13.5%、14.1%が見込まれており、今年の国内消費は継続するが、来年に入ると減少に転じる。

今年の連邦政府の公共投資は4.7%増加するが来年は3.9%、輸出は3.2%から2.3%、輸入は22.7%から14.6%とそれぞれ減少する。(2008年6月16日付けヴァロール紙)

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