自動車部会(峯川尚武会長)は7月30日午後4時から6時近くまで商工会議所大会議室に13人が参加して開催、8月7日開催の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で大いに意見の交換が行なわれた。
格安長期ローンやブラジル経済好調を背景に二輪・四輪の生産・売上の記録更新、リーターカー販売の比率低下、リース販売拡大とクレジット販売定価の支払い形態の変化、二輪のコンソルシオ販売、倍増する設備投資、右肩上がりの成長など今後も好調を維持が予想されている。
しかし上昇に転じた政策誘導金利、中国からの格安タイヤ急増、原材料の値上がり、難しい製品価格手の転嫁、高い設備稼働率、金型技術者の引き抜き、環境規制、排ガス規制などの問題点についても大いに意見の交換が行なわれた。
参加者は峯川部会長(ホンダ)長谷部氏(トヨタ)、末氏(ホンダ)、安部氏(ホンダ)、唐木田氏(三井住友銀行)、高岡氏(ブリジストン)、斉藤氏(デン ソー)、関根氏(個人)、二木氏(ミドリ・アトランチカ)、イガラシ氏(矢崎インターナショナル)、加藤領事、田畑副領事、平田事務局長
部会長シンポ発表資料作成で盛んに意見交換
左から加藤領事/峯川部会長/安部氏/末氏