化学部会に16人が参加して部会長シンポジウム発表資料作成

化学部会(松尾新一郎部会長)が8月1日午後4時から6時まで16人が参加して、8月7日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成を行なった。

今年上期の回顧ではレアル高による輸入コスト減、テレビや雑誌への広告宣伝効果、通関ストによる輸入品入荷の遅れ、ジェネリック品圧力増加、高騰する国際 穀物相場、作付面積の拡大、需要に追いつかない供給力、操業率向上、委託生産増加、石油価格高騰による原材料価格の高騰、調達先の変更、製品価格転嫁によ る売り上げ減などが話題になった。

今年下半期の展望ではインフレ圧力の拡大、中間層の購買力拡大、スポーツイベントの実施、競合品の増 加、新規顧客開拓、消費者の購買力減、原材料コストアップ、レアル高、バイオ燃料需要拡大などで今年後半も順調に推移すると見込まれている。またダイカ ラー社の大澤巌氏が副部会長に選出された。

参加者は松尾部会長(住友化学)、辻井副部会長(パイロットペン)、工藤副部会長(イハラブラ ス)、大澤副部会長(ダイカラー)、川田氏(久光製薬)、江口氏(K-Iケミカル)、佐々木氏(三菱コーポレーション)、山川氏(三菱コーポレーショ ン)、渡辺氏(三井&CO)、溝口氏(日曹)、広山氏(トヨタ通商)、長谷川氏(トヨタ通商)、佐藤氏(スリーボンド)、加藤領事、田畑副領事、平田事務 局長

16人が参加して部会長シンポの発表資料作成

左から松尾部会長/工藤副部会長/辻井副部会長

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