今年初めての日伯法律委員会(松田雅信委員長)が2009年1月22日午後4時から6時まで43人が参加して開催され、進行役はクラウジオ矢野副委員長が務めた。
初めにジュリアナ・マクソウド弁護士が「社会統合基金/社会保険融資納付金課税標準における商品流通サービス税/移転価格計算からの除外」について会社の必要書類、課税対象や現状を説明、フェリッペ・ロッシャ弁護士は「法令第243/2002号の違法性 −このテーマについての論議のレジメと行政判断」について移転価格税制の違法性について計算式を提示して説明、利益の計算方法、9430号/96の疑問点などについて説明した。
アドリアナ・メロ弁護士は「オンライン差押えの影響について」では保証金の積立や手続きを説明、ロベルト・コウチヤマ弁護士は「誓定措置令449号 一般的租税面」では新しい会計基準や税制面の変更について、ブルーノ・アシオリ弁護士は通関承認された荷物処理−国内の外国製品取扱いについて説明した。
左から講師のアシオリ弁護士/ロッシャ弁護士/マクソウド弁護士/メロ弁護士/司会の矢野副委員長/コウチヤマ弁護士
熱心に講演を聞く会場一杯の参加者