第2回GIE会合アメリカ会議所で開催

2009年6月19日、外国投資家グループ(GIE)のJoel議長はアメリカ会議所にパロッシ前財務大臣を迎え質疑応答形式の主要14カ国が参加するGIE会合を主宰した。

主に現政権下における税制改革(ICMSを中心)の行方、二重課税(移転価格税制含む)対策やインフラ整備、次期サンパウロ州知事選や大統領選など幅広い意見交換の場となった。

移転価格税制改善について一昨年GIE議長名で現ギド・マンテガ財務大臣宛に改善要請した過去の経緯を平田事務局長が説明、今後の対応策や方向性について話し合った。

丁度本日の会合は同氏のリベロン・プレト市長時代のゴミ処理疑惑に関する最高裁から無罪判決となった報道日(エスタード紙)と重なり、終始明るい表情で和やか且つザックバランな会合となった。

パロッシは市長時代に会議所を表敬訪問した事があり、会議所昼食会の講師招聘に対し快く応ずる姿勢を示した。会議所から企画戦略副委員長の伊藤友久専任理事(住友商事)、古浦泰生氏(伊藤忠 企画担当部長)、三菱商事顧問のAntonio Toshiyuki Yashiro 氏および平田事務局長が参加し他の主要国会議所からも12~3名が参加した。

 

 

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