大部総領事は2010年2月26日、渡部大使の訪伯意図にそって特に商社をはじめ、食品、観光分野の会議所関係者と公邸で意見交換会を開催した。
渡部大使は「パラグアイから見たブラジル~伯パラグアイ関係と日系企業による対パラグアイ投資」をテーマに、先ずパラグアイ概況(基礎データである独立年、面積、人種、言語、政体や国民所得など)や経済成長率、投資環境および貿易相手国などを詳しく説明、また日常話題になっている伯・パラグアイ関係についても触れた。
説明の後にはメルコスールの加盟国の中で、あまり目立たない同国を直ぐにでもビジネスチャンスとして見直さなければならない魅力にとりつかれ、自由闊達な意見交換会となった。
参加者からは今年7~8月頃に是非、会議所主催(相互啓発委員会)による視察旅行を計画してほしい強い要請があった。
参加者(順不同)は安田 修副社長(三井物産)、近藤 正樹社長(三菱商事)、前田 一郎社長(丸紅)鹿熊 徹ダイレクター(兼松)、鷲巣 寛社長(伊藤忠)、江上 知剛社長(双日)和田 淳副社長(味の素)、貞方 賢彦社長(ヤクルト)、青木 智栄子社長(ブルーツリー)、平田事務局長