「日伯貿易投資促進委員会フォローアップ会合および第4回知的財産権保護に関する勉強会」を開催

日伯法律委員会(松田雅信委員長)、日伯経済交流促進委員会(佐々木光委員長)並びにコンサルタント部会(都築慎一部会長)共催の「日伯貿易投資促進委員会フォローアップ会合および第4回知的財産権保護に関する勉強会」は2010年3月31日午後2時から4時まで31人が参加して開催された。

初めに宮下匡之在ブラジリア日本大使館総務参事官並びに吉村一元一等書記官は第3回日伯貿易投資促進委員会フォローアップ会合に関して下記のPDFファイルで説明した。

日伯貿易投資促進委員会フォローアップ会合

第4回知的財産権保護

ソニーの筒井隆司社長は「並行輸入ビジネスの抑止と正常化などに関するソニーの取り組み」について、並行輸入ビジネスがブラジル経済に及ぼす経済インパクト、模造品の多いのは電気電子製品、IT製品、タバコや靴、購買層はA/Bクラス、流通経路、判明しにくいEコマースに流れる並行輸入品、広大な国土で国境線が長いために難しい取り締まりなどについて説明した。

 

右は「並行輸入ビジネスの抑止と正常化などに関するソニーの取り組み」について講演するソニーの筒井隆司社長

左から宮下匡之在ブラジリア日本大使館総務参事官/吉村一元一等書記官

31人が参加して開催されたセミナー

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=33890