ブラジル日本商工会議所(中山立夫会頭)の2010年度忘年会が12月9日午後7時からインターコンチネンタル ・ホテルに160人が参加して盛大に開催、司会は相互啓発委員会の西岡勝樹委員長、ポルトガル語サポートは事務局の中森アリッセ女史が務めた。
初めに本日の特別ゲストのマルコス・ガルボン在京ブラジル大使御夫妻、大部一秋総領事御夫妻が紹介され、中山会頭が流暢なポルトガル語での開催挨拶では今年は会議所70周年のために「ブラジル日本商工会議所70年記録集」の作成、大幅な定款の改定、全国工業連合(CNI)、商工会議所並びに日本経団連合同の第14回日本ブラジル経済合同委員会開催、さらに経済産業省や商工開発省が加わった第4回日伯貿易投資促進合同委員会などについて説明、マルコス・ガルボン在京ブラジル大使は挨拶で外交官を30年勤めたが、大使は初めてで東京で仕事ができるのを楽しみにしているが、今年は日系ブラジル人の日本での就労20年に当たり、さらなる日伯関係を深めてゆきたいと挨拶、大部総領事がブラジル流の乾杯の音頭を取った。
西岡委員長はバックミュージックを演奏している矢崎愛さんと草村芳哉さんの略歴を紹介、その後に夕食会となってそれぞれのテーブルでは話が弾んでいた。
70周年委員会の和田亮委員長はパワーポイントで70周年関連の写真が表示される中、手に持った「会議所70周年記念集」を見せながら、今までこのような記念集がなかったことが作成のきっかけとなり、記念集作成で多大な協力をした田中信前会頭、山田唯資前監事会議長、編纂担当の鈴木雅夫サンパウロ新聞社長、日本経済新聞社の檀上誠副委員長、今日は参加していないが、電通の鈴木徹副委員長、ジェトロの原 宏副委員長、平田藤義事務局長、柴田千鶴子事業班主任など関係者に丁寧にお礼を述べ、また来年はポルトガル語版制作に着手することを付け加え、参加者には1社に1部持ち帰ることを述べたあとで関係者一同で記念撮影を行った。
西岡委員長は本日のアトラクションである丹下セツ子太鼓道場を紹介、息のぴったり合った力強くて華麗な太鼓の演奏後に特別景品の抽選会が行われ、当選者に下記の景品が提供者から贈呈された。
特別景品 提供者
1レストラン テラッソ・イタリアでのディナー券 お二人様 NYK(日本郵船)
2 チヴォリホテル宿泊券お二人様(朝食付き) チヴォリホテル
3 クリスマスバスケット デロイト
4 クラリオン カーステレオ 日立グループ
5 石井宝石商会の商品券(500レアル) 三井物産
6 デジカメ パナソニック
7 デジカメ フジフィルム
8 イグアス1泊宿泊+往復航空券お二人様 SHT
9 アマゾンゴルフリゾート4泊宿泊+マナウス往復航空券お二人様 アマゾンゴルフリゾート /クイックリー トラベル
10 KLMサンパウロー東京 往復航空券おひとり様 エアーフランスKLM
最後に「蛍の光」を全員で合唱後に一般抽選会の景品引き渡しが行われて、楽しい忘年会で1年を締めくくった。
左から中山立夫会頭御夫妻/マルコス・ガルボン在京ブラジル大使御夫妻/マルコス・ガルボン在京ブラジル大使御夫妻/大部一秋総領事御夫妻(fotos Rubens Ito/CCIBJ)
左からブラジル三井物産情報産業課の杉本靖取締役/マルコス・ガルボン在京ブラジル大使御夫妻/中山立夫会頭御夫妻/平田藤義事務局長御夫妻
右は特別景品当選者に景品を手渡す司会を務めた西岡勝樹相互啓発委員長
「会議所70周年記念集」の編纂で大いに貢献した忘年会参加者全員で記念撮影
丹下セツ子太鼓道場メンバーによる和太鼓演奏
会話が弾むテーブル席の様子