今年初めての労働問題研究会に34人が参加して開催

企業経営委員会(上野秀雄委員長)の今年初めての労働問題研究会が2011年1月27日午後4時から6時まで34人が参加して開催、進行役は破入マルコス副委員長が務めた。

初めに今年から企業経営委員長を担当するクラシキの上野秀雄社長が丁寧に挨拶を述べ、参加者全員が自己紹介して和やかな雰囲気の中で講演会が行われた。

Deloitte ToucheTohmatsuのロサノ・ジアン進出企業駐在員・租税コンサルタント部門シニアー・マネージャーが「労働省の訓令84/2010号に於ける外国で俸給される進出企業駐在員への報酬に対するFGTS(勤続年限保証基金)」について、問題点や争点、労働法との照合、二国間の社会協定締結などについて説明、またAvvad, Osorio, Fernandes, Mariz, Moreira Lima & Fabião- Advogadosのフェルナンド・オゾリオパートナーが「企業のパートナー及び取締役の租税責任の現状」について、組織ぐるみの会計操作に監査が目をつぶるという不正が常習化していたパンアメリカン銀行やサジア社の為替デリバティブの損害に対する取締役の責任について講演した。

左からワシントン・ヒラセ副委員長/上野秀雄委員長/破入マルコス副委員長

34人が参加した講演会

左から破入マルコス副委員長/Avvad, Osorio, Fernandes, Mariz, Moreira Lima & Fabião- Advogadosのフェルナンド・オゾリオパートナー/Deloitte ToucheTohmatsuのロサノ・ジアン進出企業駐在員・租税コンサルタント部門シニアー・マネージャー/上野秀雄委員長/ワシントン・ヒラセ副委員長

 

 

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