近藤正樹会頭は第1回国際協力フォーラム-サンパウロ州への投資機会に参加

サンパウロ州政府(ジェラルド・アウキミン知事)主催の「第1回国際協力フォーラム-サンパウロ州への投資機会」が2011年6月30日午後にバンデイランテス宮に90カ国以上の外交官や商工会議所関係者150人以上が参加して開催、ブラジル日本商工会議所から近藤正樹会頭、企画戦略委員会の原宏副委員長並びに平田藤義事務局長が参加した。

このフォーラムではサンパウロ州の投資の現状の紹介、サンパウロ州の競争力について議論、官民合同プロジェクト{PPPs}、ワールドカップ関連プロジェクトのコンセッションや入札などが紹介された。

ジェラルド・アウキミン知事は”雇用創出は投資企業であって、州政府ではないが、投資企業に対して雇用拡大のための条件を整える、また積極的にサポートする”と強調、このフォーラムにはサンパウロ州政府のギレルメ・アフィフ・ドミンゴス副知事、エマヌエル・フェルナンデス企画・開発局長、モニカ・ベルガマスシ農業・配給局長、Inbvest SPエージェンシーのルシアーノ・アルメイダ社長、企画・開発局の企画・予算部のペドロ・ベンヴェヌート・コーディネーター、著名なエコノミストのルイス・カルロス・メンドンサ・デ・バーロス氏も参加した。

Investe SPエージェンシーは2009年にサンパウロ州の投資促進並びに競争力強化するために設立、投資を考慮している企業に対してストラテジー情報、投資最適地域やPPPsプロジェクトなどを紹介、州内のイノベーション技術促進、雇用創出や州内経済の活性化を促進、現在は80プロジェクトを擁して投資総額は220億ドル、直接雇用は5万2000人、間接雇用は18万人に達している。

「第1回国際協力フォーラム-サンパウロ州への投資機会」で挨拶を行うジェラルド・アウキミン知事(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

バンデイランテス宮に90カ国以上の外交官や商工会議所関係者150人以上が参加して開催

開会挨拶を行うギレルメ・アフィフ・ドミンゴス副知事

Inbvest SPエージェンシーについて説明するルシアーノ・アルメイダ社長

 

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=35428