近藤正樹会頭が第2回国際協力フォーラムへ参加

サンパウロ州政府(ジェラルド・アウキミン知事)主催の「第2回国際協力フォーラム」が2011年10月6日午後にバンデイランテス宮にて開催、ブラジル日本商工会議所から近藤正樹会頭が参加した。ジェラルド・アウキミン州知事及びブルーノ・コバス環境局長はフォーラムの中で、「生物多様性=バイオディバーシティ」に関するコミッションまた環境保護区プロジェクトの発足を発表。アウキミン知事は発足の条令に署名を行った。またオープニングにはエジソン・ジリボーニ衛生・水資源局長も参加。

コミッションは17のメンバーで構成され、その内訳はサンパウロ州環境局代表者、連邦検察庁、各環境団体や大学。2010年、愛知で行われた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)において定められた目標値を目指し取り組むことが目的。

「生物多様性」はフォーラムのメインテーマであり、サンパウロ州の教育/環境保全/環境再生における功労者へジュオン・ペドロ・カルドーゾ賞が授与された。


近藤正樹会頭(Foto: Rubens Ito / CCIJB)


ジェラルド・アウキミン知事(Foto: Ciete Silvério / Governo do Estado de SP)


「生物多様性」は本フォーラムのメインテーマであり、今後国際機関と連携しサンパウロ州またサンパウロ市政策を進めていく方針。 (Foto: Ciete Silvério / Governo do Estado de SP)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=35726