外国人労働者:入国管理政策の現状に関するセミナーに130人が参加して開催

企業経営委員会並びに日 伯 法 律 委 員 会、コンサルタント部会主催の外国人労働者:入国管理政策の現状に関するセミナーが2012年5月22日午後2時から6時過ぎまでマクソウド・ホテルに130人(そのうち非会員の参加は20人)が参加して開催、司会はリべルコングループのフェルナンド高田社長が担当、労働・雇用省移住課コーディネーターのアウド・カンジド・コスタ・フィーリョ氏 、法務省事務局コーディネーターのアウデノール・デ・ソウザ氏、外務省入国管理課チーフのハウフィ・ピーテル・へンデルソン氏がそれぞれ講演した。

初めにカンジド・コスタ・フィーリョ氏が労働雇用省の移住審議会の組織、設立、10省から構成される審議会メンバー、労働組合側並びに労働者側の代表組織、移住審議会の主要政策として国内労働力の保護、明確なプロセスの決定、スペイン語並びに英語、中国語への翻訳、サイトの統計更新、プロセスメントガイドの作成、MIGRANTEWEBの新システム、書類のデジタル化、プロセス分析件数、テンポラリー労働ビザの対象の職種では石油・天然ガス開発拡大による関連技術者の増加、労働契約書が必要だった講演者にも契約書なしでビザを発給、科学者、アーティストやプロスポーツ選手へのビザ発行ブロクラシーの減少、パーマネント労働ビザ対象の職種並びに60万レアルの投資もしくは15万レアルの投資並びに2年以内の10人の新規雇用などについて説明した。

アウデノール・デ・ソウザ氏は「外国人労働者並びに移住政策の状況」と題して、ビザの延長並びに切替、国籍並びに帰化、本国送還、不法入国、不法残留、強制送還、ビザの種類として通過ビザ、短期観光・出張ビザ、テンポラリービザ、パーマネントビザ、外交・公用ビザ、各種テンポラリービザの有効期限、延長、労働許可に必要な書類や資格、手続きなどについて詳細に説明した。

質疑応答では外務省入国管理課チーフのハウフィ・ピーテル・へンデルソン氏はその豊富な経験並びに幅広い知識、ウイットに富んだ的確な回答などで参加者を圧倒し、素晴らしいセミナーに対して大きな拍手が送られた。

左から司会のリべルコングループのフェルナンド高田社長/法務省事務局コーディネーターのアウデノール・デ・ソウザ氏/労働・雇用省移住課コーディネーターのアウド・カンジド・コスタ・フィーリョ氏/外務省入国管理課チーフのハウフィ・ピーテル・へンデルソン氏(Fotos: Rubens Ito / CCIJB)

熱心に講演を聞く130人の参加者

熱心に講演を聞く130人の参加者

熱心に講演を聞く130人の参加者

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=36595