伊吹副会頭、第19回ジャパンカップに参加

サンパウロ・ジョッキークラブと日本中央競馬会(JRA)が毎年交換レースを行い、2013年8月10日第19回目となるジャパンカップ が開催され、サンパウロ新聞社からの招待を受け、会議所から伊吹洋二副会頭と平田藤義事務局長が出席した。2010年の会議所70周年記念特別杯に続き、 同日もブラジル日本商工会議所特別杯が設けられ多いに盛り上がった。またジョッキークラブ内で日本文化を紹介するイベントも開催され、福岡県人会の鯉幟、鳥取県人会による笠踊りが披露された。

平田事務局長談話:最近、特に日本からの直接投資や進出企業が加速度的に増える中で両国間の貿易高も比例し着実に増えて来た。世界貿易の中で当該国間の貿易収支にアンバランスが生じると通商摩擦に発展する事は過去の歴史が証明している。特に文化交流が少なくその歴史が浅い国同士の場合には必ずと言ってよいほど摩擦は増幅される。

一世紀以上におよぶコロニア社会が持ち込んだ文化交流促進のお陰でブラジルは親日国になったと言っても決して過言では無い。ドイツ会議所の定款第2条中で謳う目的には伯独間の経済ビジネス交流に等しく文化・社会交流促進も明記されていている程だ。文化は経済の潤滑油として機能するのは論じるまでもない。

Fotos: Koji Matsumoto/São Paulo Shimbun

左から平田事務局長 / 平田カーリン由美氏 / 伊吹副会頭

伊吹副会頭(左から2番目)、木多喜八郎文協会長(左から4番目)、田中信会議所第15代会頭夫妻、福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事(会議所名誉顧問)、平田事務局長(右から2番目)と平田カーリン由美氏

 

 

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