コンサルタント部会(関根実部会長)は、2014年8月1日正午から午後2時まで12人が参加して部会長シンポジウムのドラフト資料を基に発表資料作成で意見交換を行った。
中国・韓国、南アジアでの領土・覇権衝突、ロシアのウクライナ・クリミヤ介入に対する経済制裁、ガザ・イラン問題、EU・米国・日・豪などのグループのIMF・世銀に対抗するBRICSの新開発銀行の設立、ブラジルのGDPは世界7位、人口は5位、面積は5位、自動車販売は4位とBRICSの中では安定、しかしブラジルコスト、汚職、教育レベルの質の向上の必要性、義務付けされている選挙、インフラ整備、関税障壁の削減、税務処理の簡素化、為替市場介入抑制、労働形態の強力化などについて意見が交換された。
また機能強化委員会の天谷浩之アドバイザーは、安倍政権の成長戦略の中で日本企業の海外進出支援として、新興国市場開拓等事業費補助金制度を活用したブラジル 日本商工会議所機能強化委員会の設立、概要、官民連携による取組、活動スケジュール、投資環境にかかわる問題解決・規制緩和に向けた課税ワーキンググルー プ(WG)並びに通関WG、労働WG、産業競争力WG、インフラWGの設立、組織構成、委員募集スケジュールなどについて説明、コンサルタント部会からすでに課税ワーキンググルー プ(WG)に3人、労働WGに2人、インフラWGに1人が加盟を表明している。
参加者は関根部会長(個人会員)、今井副部会長(VMPG)、破入副部会長(AUTHENT)、山本氏(AUTHENT)、赤嶺氏 (人材銀行ソール・ナッセンテ)、五百蔵氏(PwC)、西口氏(EY)、赤澤氏(KPMG)、平田事務局長、天谷アドバイザー、吉田調査員、大角編集担当
左から破入副部会長(AUTHENT)/今井副部会長(VMPG)/関根部会長(個人会員)