日本国特許庁(JPO)の小宮義則長官は16日、市内のホテルで「日伯間の知財協力に関するセミナー」を開催、ブラジル国立工業所有権院のLuiz Otavio Pimentel長官と特許審査ハイウエイ(Patent Prosecution Highway)の合意書に署名した。
なお、セミナー終了後、小宮JPO長官は日系進出企業の第一線で活躍している経営者トップ層のブラジル日本商工会議所(カマラ)役員等とブラジル・ビジネス全般について幅広く意見交換を行った。
意見交換会には同長官に随行した三浦和幸国際協力課長、鶴江陽介国際協力課補佐(地域協力第二班長)、加藤範久調整課補佐(審査企画班長)に加え、JETROサンパウロ事務所から大久保敦所長、中野岳史次長、岡本正紀知的財産部長、またカマラから松永愛一郎会頭(伯国三菱商事)、土屋信司副会頭(ブラジル三井物産)、安田 篤副会頭(損保ジャパン日本興亜)、平田藤義事務局長が参加した。
同セミナーの模様はカマラサイト以下参照:
http://jp.camaradojapao.org.br/news/atividades-da-camara/?materia=16907