21人が参加してメディカル分科会開催

貿易部会のメディカル分科会(鈴木政行分科会長)は、2017年11月10日午後4時から21人が参加して開催、鈴木分科会長が司会進行役を務め、初めに新規参加メンバーが自己紹介を行い、吉田章則調査員は、平成29年度の新興国ロビイング活動支援事業について、補助金を活用した活動計画、成果目標、事業費活動などについて説明した。

メディカル分科会提言書では、先端医療機器製品を迅速且つ適正価格にて医療現場へ提供するための提言として、アンケート調査による大項目として、INMETRO認証制度、中項目として同一製品に対する認証更新時のテストレポート有効期限御撤廃、また大項目としてのANVISA手続の柔軟化、迅速化の中項目では、港湾におけるI/L審査時間の迅速化と平準化、GMP監査の迅速化の(1)として相互協定締結国の保健規制当局が保有するGMP認証に関する情報の活用。(2)としてANVISAが認めた第三者認証機関によるGMP監査の実施、事務所を移転する場合の事業継続かの円滑化、審査期間の短縮及びAFEの暫定的な即時発行に対する現状及び要望について、それぞれ説明された。

AGIR活動の進捗報告並びに今後の活動計画として、医療機器輸入組合(ABIMED )との会合では、ANVISAに対するアプローチ方法などについて意見交換。分科会担当メンバーからANVISAへの提言内容の打ち込み、INMETROへの提言内容の打ち込みスケジュールなどが発表され、提言書内容について大使館、総領事館との間の確認などを行った。

参加者は、鈴木 分科会長(テルモ)、粟屋 政策対話委員長(双日)、的場 副分科会長(島津製作所)、塩田 副分科会長代理(富士フイルム)、土屋 副分科会長(パラマウントベッド)、高橋氏(パラマウントベッド)、小松氏(ホス建設)、高柳氏(島津製作所)、柳本氏(双日)、前田氏(東レ)、和久津氏(ナガセ)、朝倉氏(カネカ)、中村氏(久光製薬)、辻本氏(ジェトロ)、岩瀬氏(ジェトロ)、金子氏(ジェトロ)、佐藤氏(ジャイカ)、蛭子領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、吉田調査員、大角編集担当。

Shunei Matoba, Masayuki Suzuki, Kentaro Shioda e Isao Tsuchiya

 

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