2017年11月23日(木)、運輸サービス部会(細谷浩司部会長)主催のグアルーリョス空港(GRU)視察会が、40名の参加のもと開催された。視察団一行は、午前中、GRU空港内にある様々なVIPルームを見学、約19万2千平方メートルある2014年に開港したターミナル3や現在のターミナル2(元ターミナル1と2)も視察。
更に、ターミナル3内に設置されている四つ星のTRYP BY WYNDHAMホテルも見学。このホテルは、国際便チェックインを済ませた乗客も宿泊ができる。一行は昼食を済ませた後、午後より、カーゴターミナル(TECA GRU)へ移動、レクチャールームでジョアン・ピタGRU空港エアラインビジネス担当より同ターミナルの説明が行われた後、細谷部会長よりピタ氏に感謝プレートが贈呈された。続いてターミナル内に入り、現場の様子を見る事が出来た。
TECA GRUの敷地は97千平方メートルあり、29カ国とブラジル全土の主要都市と繋がっている。電子、薬品、繊維、食品、自動車部品等の様々な商品を取り扱う事のできるブラジルでもっとも大きい空港物流コンプレックスである。カーゴターミナル見学終了後、一行はサンパウロに戻り、解散、普段入ることのできない空港内施設を見学することができた有意義な視察会となった。
GRU空港視察会一行が記念撮影
右側の運輸サービス部会の細谷浩司部会長から記念プレートを受け取るジョアン・ピタGRU空港エアラインビジネス担当