節目の10周年を迎えた Kawasaki Motores do Brasil Ltda.

カワサキモータースブラジル(安武敬二社長)は、市内のイベント会場にディーラーやサプライヤー、会議所関係者200名を招き、盛大に創立10周年記念式典を挙行した。

会場にはブラジルで大人気のヒット商品Ninjaの他、日本では受注に追いつかない新商品Z900RSが展示され、安武社長の歓迎・謝意の挨拶、川崎重工業株式会社モーターサイクル&エンジンカンパニー執行役員の堀内勇二バイスプレジデント、ブラジル二輪自工会(Abraciclo)の代表者等が祝辞を述べた後、ビデオにより10年の歩みが紹介された。

今年は、日本ブラジル移民110年の年でもあり、その記念の年に、Z900RSという日本らしさを兼ね備えたモデルをブラジルで販売できるということで、式典自体も「日本・ブラジル」という二つの国をより意識した、和太鼓・ブラジルサンバのコラボレーションパフォーマンスが披露され、参加者からも好評を得ていた。

安武社長はブラジルに進出した年が米国発リーマン・ショックの年(2008年)、その直後(2010年)にV字型回復を果たしたブラジル経済、それから4年後、史上最悪・未曾有な経済危機に遭遇、景気の浮沈に翻弄された10年間を感慨深く回顧しながら、次の飛躍に向け果敢にチャレンジしたいと力強く挨拶した。

会議所から平田事務局長がお祝いに駆けつけた。

写真提供 Kawasaki Motores do Brasil

中央左安武社長と平田事務局長

カワサキモータースの役員

颯爽と本会場に乗り入れた新商品Z900RS

ブラジルで大ヒット人気のNinja

勇ましい和太鼓

軽快なブラジルサンバチーム

カワサキチーム

 

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