ラテンアメリカ協会、日本ブラジル中央協会を訪問

 26日、平田事務局長はラテンアメリカ協会を訪問、同協会幹部の方々と大所高所の視点から忌憚のない意見交換を行なった。一連の合同委員会(経団連/CNI&貿投委)や同協会および当会議所活動のあり方また今後のチャレンジ課題および今後の日伯関係強化の展望等について往年の大先輩達と旧交を温めながら語り合った。

 写真は左から棟方直比古常務理事·事務局長、佐々木専務理事(元ブラジル日本商工会議所常任理事)、桜井敏浩常務理事·会報編集人、桜井梯司常務理事(元ブラジル日本商工会議所常任理事兼コンサルタント部会長)、工藤 章理事(元ブラジル日本商工会議所会頭)、同協会発行の格調高いラテンアメリカ時報に魅入る平田事務局長。

 平田事務局長は先のラテンアメリカ協会の訪問後、当会議所の日本における応援団体として支援頂いている日本ブラジル中央協会(大前会長)を表敬訪問した。

 同協会では宮田次郎専務理事(当所の元常任理事、元住友商事南米支配人·ブラジル住友商事社長)が同協会の事務局長として日々色々なイベントの企画から運営また会員増強など活性化に尽力している。当所活動の一部をなしている存在でもある。同協会の各種イベントやブラジル特報を通じた情宣で日本からの進出企業を更に増やしブーメラン効果で同協会の会員が増える仕組みが自然に出来上がっている。

 同協会が2ヶ月毎に発行する会報のブラジル特報の企画や執筆候補企業等々については岸和田仁常務理事(ブラジル特報編集人)と当所が常に連携、今日までの執筆企業数は軽く50社を超える。これから進出する企業にとっては、この特報以上の虎の巻はないと言っても過言ではない。

 2005~6年代に当会議所活性化立役者として活動を伴にした同志の人物、桜井梯司常務理事はラテンアメリカ協会常務理事も務めている。行動派としてJETRO時代、監事役を最後に退任、元関西外語大教授で今でもJETROの後輩達からは伝説の人として慕われている。私事務局長も日本に来るたびに同氏に逢って現代ブラジル事典編纂構想や今回は特に日本から見たメルコスールEPAの進め方について、同氏の見解やコメントを伺った。

左から宮田次郎専務理事、岸和田仁常務理事、平田事務局長、桜井梯司常務理事

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