今年9月のポウパンサ預金は85億4,200万レアルで記録更新

2018年9月のポウパンサ預金への流入金は85億4,200万レアルに達して、1カ月間の預金残高としては、中銀が統計を取り始めた1995年以降で最高の預金残高を記録している。

昨年9月のポウパンサ預金は、今年同月を約50億レアル下回る36億5,300万レアルに留まっていたが、今年初め9カ月間のポウパンサ預金は、255億200万レアルを記録している。

2016年10月の政策誘導金利(Selic)は14.25%、今では僅か6.5%まで減少しており、他の投資から最も安全で手数料の掛からないポウパンサ預金に昨年から投資金が流入している。

政策誘導金利(Selic)が14.25%であった2016年は、ポウパンサ預金から407億100万レアルが逃避したにも関わらず、Selic 金利の減少に伴って2017年は171億2,600万レアルが流入していた。

今年9月のポウパンサ預金の流入から流出を差引いた純預金残高は28億2,500万レアル、8月のポウパンサ預金の湯金残高総額は、7,644億レアルから9月には7,759億レアルまで上昇している。(2018年10月5日付けヴァロール紙)

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