ウジミナスの第3四半期の純益は243%増加

2018年第3四半期のウジミナス製鉄所の純益は、前年同期比243%増加の2億6,390万レアルを記録、第3四半期の売上総額は、41.1%増加の38億6,000万レアルを記録している。

今年第3四半期の鉄鋼製品販売量は、9.0%増加の111万トンと2015年最終四半期以降では最高を記録、鉄鉱石販売は95%増加の177万トン、同社のセルジオ・レイテ社長は、同社の収益率は世界の鉄鋼業界ものトップクラスと説明している。

今年8月の同社はグループ傘下のMineração Usiminas(Musa)の株式の70%売却を発表、鉄鉱石の含有量は、中国向けの62%を上回る64%~65%と高品質の鉄鉱石を産出している。

Mineração Usiminas(Musa)の株式の70%売却を担当しているのはBTG パクツアル銀行で、遅くとも2019年上半期末までの売却を予定しているが、適正価格でしか売却しないとセルジオ・レイテ社長は説明している。(2018年10月29日付けヴァロール紙)

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