サンパウロ消費者保護センター(Procon-SP)の調査によると、今年のブラックフライデー商戦で発生した一般消費者のclaimでは、「2倍の半分」と呼ばれる見せかけ上の割引販売がトップを占めた。
見せかけ上の割引販売に次いで不明確な最終販売価格表示が2位を占めた。また限定されている割引製品やオンラインショップでの売買確認後のキャンセルなどが挙げられる。
Reclame Aquiサイトには、3日間のブラックフライデー商戦期間中に4,058件のclaimが寄せられたが、前年比では販売増加に伴ってclaimも15.6%増加している。
今年のブラックフライデー商戦のオンラインショッピングは前年比14.0%増加の323万件に達している。平均販売価格は前年比10.0%増加の641レアルを記録している。(2018年11月24日付けエスタード紙)