15人が参加して貿易部会開催

貿易部会(猪股 淳部会長)は、2月28日に開催される2019年上期の業種別部会長シンポジウム発表資料作成のために、2019年2月4日午後2時から15人が参加して開催、猪股 淳部会長は、2018年の回顧としてドラフト資料を基に、半期ごとの輸出入額の推移、主要品別輸出入、主要国/地域別輸出入、対日貿易、国別対内直接投資推移、主要業種別対内直接投資、日本の対内直接投資の推移などについて説明した。

また2019年の展望として、不透明感が取り巻く環境にも拘らず、2.5%程度のGDP伸び率、為替レートレンジ、ジャイール・ボルソナロ新政権の構造改革、経済活動の自由か拡大や国内インフラ事業の民営化推進、欧米中の景況感悪化傾向、米中貿易摩擦、米国の内政などが挙げられた。また今年の貿易部会活動の一環として、貿易部会主催によるジャパン・ハウスでのデスカバリー・ジャパン展開催による投資活性化促進のための日本のハイテクやブラジルのポテンシャル紹介、部会再編成など活発な意見交換が行われた。

参加者は猪股部会長(伊藤忠商事)、辻本副部会長(ジェトロ)、的場副部会長(島津製作所)、市川副部会長(住友コーポレーション)、土屋氏(三井物産)、大矢氏(伊藤忠商事)、余語氏(丸紅)、佐橋氏(伯国三菱商事)、村田氏(双日))、小湊氏(極東貿易)、大谷氏(東レ)、上田領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、吉田調査員、大角編集担当。

Jun Inomata

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

 

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