自動車部会(下村セルソ部会長)は、2019年2 月15日午後3時30分から5時まで20人が参加して開催、2月28日に開催される2019年上期の業種別部会長シンポジウム発表資料作成で意見交換を行った。
2018年の振り返りとしてドラフト資料を基に、四輪(中古車・新車)・二輪の販売台数推移、月間販売推移、生産台数や輸出台数の推移、ブランド別シェアの推移、5月下旬から継続したトラック運転手による燃料価格に対する抗議デモの影響、為替危機のアルゼンチン向け輸出減少などが挙げられた。
2019年の展望として、今年のブラジル国内市場、全国自動車工業会(Anfavea)並びに自動車部会の輸出並びに生産台数予測、長期展望では、2017年末で終了した自動車技術革新政策(Inovar Auto)に替わる政策としてROTA2030との政策変更点や条件、排ガス規制Proconve、モビリティサービス、欧米メーカーや日系メーカーの新規制に対する対応、EUメルコスールEPAや韓国とのEPA締結などについて意見交換された。
参加者は溝口副部会長(ホンダサウスアメリカ)、金子氏(デンソーブラジル)、小西氏(AISIN AUTOMOTIVE)、加治氏(出光)、岡田氏(ホンダサウスアメリカ)、安武氏(川崎モーターズ)、鈴木氏(Midori Auto Leather)、下前原氏(三菱コーポレーション)、布施氏(三菱コーポレーション)、塚原氏(NGK)、奥田氏(Nitto Denko)、谷口氏(Nitto Denko)、ウハタ氏(MUFG)、土門氏(ブラジルトヨタ)、渕上氏(ブラジルトヨタ)、山本氏(ジェトロ)、池田参事官(在ブラジル日本大使館)、上田領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、大角編集担当
左から溝口副部会長(ホンダサウスアメリカ)/渕上氏(ブラジルトヨタ)