ブラジル地理統計院(IBGE)の月間小売調査(PMC)によると、2019年1月の自動車並びに建材を除く一般小売販売は、前月比0.4%増加に留まったものの昨年12月のマイナス2.1%から大幅に反転している。
今年1月の一般小売販売は前年同月比1.9%増加、過去12カ月間では2.2%増加、また今年1月の自動車並びに建材を含む広範囲小売販売は前月比1.0%増加、前年同月比3.5%増加、12カ月間では4.7%増加している。
今年1月の一般小売販売のセクター別調査では、調査対象の8セクターのうち7セクターで前月比増加を記録、特に情報機器・事務機器・通信機器セクターは8.2%増加、日用雑貨・装身具類セクターは7.2%増加している。
前記同様にハイパー・スーパーマーケット・食品・飲料・嗜好品セクターは0.6%増加、燃料・潤滑油セクターは0.5%増加、書籍類・印刷物・製本セクターは0.2%増加、繊維・衣料・履物セクター0.1%増加、唯一医薬品・香水・化粧品・医療機器セクターはマイナス0.5%を記録している。
今年1月の広範囲小売販売部門は前月比1.0%増加、そのうち二輪・四輪・部品セクターはマイナス3.5%、しかし建材セクターは0.1%増加している。(2019年3月14日付けIBGEサイトから抜粋)