回章 CIR-033/19     南米南部(アルゼンチン・ウルグアイ)ビジネス環境視察ミッション案内

                                            CIR-033/19
                                            2019年3月15日
会員各位

                                            ジェトロ・サンパウロ事務所
                                            (企画戦略委員会)

                                            ブラジル日本商工会議所
                                            運輸サービス部会
                                            相互啓発委員会

 

       南米南部(アルゼンチン・ウルグアイ)ビジネス環境視察ミッションのご案内

                    (2019年4月23日(火)~26日(金))

今般、ブラジル日本商工会議所では、ジェトロとの共催で「南米南部(アルゼンチン・ウルグアイ)ビジネス環境視察ミッション」を派遣します。
2018年11月30日から12月1日かけて開催されたG20サミットにあわせて、安倍首相がアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの南米南部共同市場(メルコスール)構成国を訪問しました。

アルゼンチンは、2018年に入り経済が低迷し、2019年10月には大統領選挙を控えるなど流動的な時期にありますが、2020年以降は再びプラス成長を回復することが見込まれています。国内にはシェールガス・オイルやリチウムなどといった開発途上の天然資源があり、ブエノスアイレス首都圏(人口1,300万人)を抱える消費市場があるなど、同国のポテンシャルは有望であることが語られています。新規産業分野でもIT関連「ユニコーン」企業が4社あるなど、政府を挙げて更なる取り組みを行っています。

ウルグアイは中南米で最も一人当たりのGDPが高い国であり、15年連続GDPプラス成長を継続させている安定した市場です。ビジネスを展開する上でも中南米で最も透明性や公平性が高い国であることが知られています。南米の大国であるブラジルとアルゼンチンへのアクセスに優れ、免税措置などの特典を有するフリーゾーンやフリーポートを有することから主に物流拠点としての活用が進んでいます。また、一人あたり固定ブロードバンド契約数などでは南米で特出するなど、IT環境の整備などにも取り組んでいます。

本ミッションでは、最新のビジネス環境に加え、「イノベーション」及び「ロジスティック」をキーワードにしたビジネス環境についての情報提供をします。また、施設・企業訪問などを通じて、現地の先端技術企業、投資誘致機関および業界団体など現地のエコシステムのキープレーヤーとなりうる人脈との関係構築の機会を提供します。

両国のビジネス情報収集の絶好の機会と考えておりますので、ご関心をお持ちの皆様は是非参加をご検討ください。(参加費無料、定員30名)

お申し込みは以下のサイトよりお願いいたします。

【南米南部(アルゼンチン・ウルグアイ)ビジネス環境視察ミッション】
https://www.jetro.go.jp/events/bda/396339f0e706fa0d.html

【案内書】
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Events/bda/1904arbm/r2annai.pdf

ミッションに関するお問い合わせ:
ジェトロ・ブエノスアイレス事務所 (担当:ヤマキ、髙橋)
Tel:+54-11-5235-0977
E-mail:infobuenosaires@jetro.go.jp

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=45716