2019年9月6日(金)16時より、政策対話委員会(佐藤真吾委員長)労働ワーキンググループ(山崎一郎グループ長)会合が開催された。今回の会合では、労働WGの今後の活動内容について、WG内で議論していく項目やそれに伴う準備担当者が決められた。
現時点での労働WGの活動は、政府関連への政策提言というよりは、身近な課題を解決していく為に、メンバー間で情報交換を行うなど交流を強化していく方針で進められている。議論していくテーマとしてあがったのが、年金改革の内容、労働訴訟の現状、労働法、個人情報保護法(LGPD)、HR TECHなどで、メンバー間での意見交換、そして会員企業向けの有効な情報提供を行なうセミナー開催などについて話し合いが行なわれた。
参加者は、山崎一郎氏(グループ長、ブラジル味の素)、景山和行氏(副グループ長、ブラジルトヨタ自動車)、深江堅允氏(ブラジルトヨタ自動車)、加藤周平氏(南米日本製鉄)、石川耕介氏(コマツブラジル)、三宅康司氏(ホンダサウスアメリカ)、高橋良明氏(ホンダサウスアメリカ)、坂本宇廣氏(損保ジャパン日本興亜)、槙田吉之氏(伊藤忠ブラジル)、古木勇生氏(ジェトロサンパウロ)、森雄太氏(丸紅ブラジル)、吉田幸司氏(KPMG)、そして事務局からは、日下野成次総務補佐、吉田章則調査員が参加した。
山崎一郎 グループ長(ブラジル味の素)