株式会社 格付投資情報センター格付本部副本部長兼任の小林茂国際部長並びに関口健爾チーフアナリストが2019年10月3日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長と米中貿易摩擦、ブレグジット問題、野党の勝利が濃厚なアルゼンチン大統領選挙など不透明となっている世界経済の動向、ブラジルの経済概況、事業環境の見通し、日本進出企業のブラジル投資方向性について意見交換した。平田事務局長は、2015年並びに2016年のブラジルGDPのマイナス3.5%伸び率は2度と発生しない。またボルソナロ政権での年金改革や税制改革をはじめとした構造改革の進展で計り知れないポテンシャルを擁しているブラジルの前途は明るいと説明した。
格付投資情報センターでは、主として日本企業を対象に信用格付けを付与する傍ら、ソブリン格付を付与しており、財務省や中銀など政府関係機関ならびに現地金融機関等に於いて経済・財政見通しや政策的対応に関するリヤリングを実施している。
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