連邦政府はウラン鉱開発並びに原子力発電所建設拡大

連邦政府は5年間に亘って中止されているウラン鉱の開発並びにラヴァ・ジャット汚職事件問題で、2015年から建設中止となっている電子力発電所アングラ3号の再開を検討している。

ブラジル原子力工業公社(INB)が独占的にウラン鉱開発を行っているが、投資パートナーシップ(PPI)による民間企業との協同事業を行うには、憲法補足法案(PEC)として上院並びに下院でそれぞれ60%以上の賛成票を獲得して法律を変更する必要がある。

ブラジル国内のウラン鉱の埋蔵量は、オーストラリア並びにカザキスタン、カナダ、ロシア、南アフリカ、ナイジェリアに次いで世界7位と見込まれているが、ブラジル原子力工業公社(INB)の資金不足のために、投資パートナーシップ(PPI)による民間企業との共同開発を検討している。

連邦政府ではセアラー州サンタ・キテリア鉱山では、燐酸鉱石が90%、ウラン鉱石が10%の割合で算出するために、大半が燐酸鉱石開発になるために、2024年から民間鉱山開発企業Galvaniグループとの共同開発を予定している。

中国ならびに米国、フランス、日本、韓国、ロシアはブラジル国内でのウラン鉱開発のための投資パートナーシップ(PPI)に名乗りを挙げており、また67%まで工事が進んでいるアングラ3号への建設にも名乗りを挙げている。

アングラ3号を完成させるためには160億レアルの資金投入が必要となっているが、連邦政府では資金不足を補うために、国内外の民間企業との投資パートナーシップ(PPI)採用を検討している。

投資パートナーシップ(PPI)を扱う特別局では、2020年上半期に投資パートナーシップ(PPI)の民間企業を決定して、2020年下半期からアングラ3号の工事再開を予定している。

ブラジル国内のウラン鉱山として、アマゾナス州Pitinga鉱山並びにパラー州Rio Cristalino鉱山、セアラー州Santa Quiteria鉱山、ペルナンブーコ州Espinharas鉱山、トカンチンス州Campos Belos Rio Preto鉱山、バイア州Caetite鉱山/Lagoa Real鉱山、ミナス州Quadrilatero鉱山並びにPoços de Caldas 鉱山、パラナ州Figueira鉱山でウラン鉱の埋蔵が確認されている。

ブラジル原子力発電委員会(Cnen)は、今年2月にブラジル原子力工業公社(INB)から要請されていたバイア州Caetite鉱山のウラン鉱開発許可に対して、今年4月に承認、今後24カ月間に亘ってウラン鉱開発が可能となる。

ブラジル原子力工業公社(INB)は、2000年~2015年に亘ってバイア州Caetite鉱山近隣のCachoeira鉱山で3,750トンのウラン鉱を採掘して、Yellowcake と呼ばれる粉末状のウラン精鉱を製造していた。(2019年10月7日付けエスタード紙)

連邦政府はウラン鉱開発並びに原子力発電所建設拡大

連邦政府は5年間に亘って中止されているウラン鉱の開発並びにラヴァ・ジャット汚職事件問題で、2015年から建設中止となっている電子力発電所アングラ3号の再開を検討している。

ブラジル原子力工業公社(INB)が独占的にウラン鉱開発を行っているが、投資パートナーシップ(PPI)による民間企業との協同事業を行うには、憲法補足法案(PEC)として上院並びに下院でそれぞれ60%以上の賛成票を獲得して法律を変更する必要がある。

ブラジル国内のウラン鉱の埋蔵量は、オーストラリア並びにカザキスタン、カナダ、ロシア、南アフリカ、ナイジェリアに次いで世界7位と見込まれているが、ブラジル原子力工業公社(INB)の資金不足のために、投資パートナーシップ(PPI)による民間企業との共同開発を検討している。

連邦政府ではセアラー州サンタ・キテリア鉱山では、燐酸鉱石が90%、ウラン鉱石が10%の割合で算出するために、大半が燐酸鉱石開発になるために、2024年から民間鉱山開発企業Galvaniグループとの共同開発を予定している。

中国ならびに米国、フランス、日本、韓国、ロシアはブラジル国内でのウラン鉱開発のための投資パートナーシップ(PPI)に名乗りを挙げており、また67%まで工事が進んでいるアングラ3号への建設にも名乗りを挙げている。

アングラ3号を完成させるためには160億レアルの資金投入が必要となっているが、連邦政府では資金不足を補うために、国内外の民間企業との投資パートナーシップ(PPI)採用を検討している。

投資パートナーシップ(PPI)を扱う特別局では、2020年上半期に投資パートナーシップ(PPI)の民間企業を決定して、2020年下半期からアングラ3号の工事再開を予定している。

ブラジル国内のウラン鉱山として、アマゾナス州Pitinga鉱山並びにパラー州Rio Cristalino鉱山、セアラー州Santa Quiteria鉱山、ペルナンブーコ州Espinharas鉱山、トカンチンス州Campos Belos Rio Preto鉱山、バイア州Caetite鉱山/Lagoa Real鉱山、ミナス州Quadrilatero鉱山並びにPoços de Caldas 鉱山、パラナ州Figueira鉱山でウラン鉱の埋蔵が確認されている。

ブラジル原子力発電委員会(Cnen)は、今年2月にブラジル原子力工業公社(INB)から要請されていたバイア州Caetite鉱山のウラン鉱開発許可に対して、今年4月に承認、今後24カ月間に亘ってウラン鉱開発が可能となる。

ブラジル原子力工業公社(INB)は、2000年~2015年に亘ってバイア州Caetite鉱山近隣のCachoeira鉱山で3,750トンのウラン鉱を採掘して、Yellowcake と呼ばれる粉末状のウラン精鉱を製造していた。(2019年10月7日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=46514