エグゼクティブ向けサンパウロ・カタリーナ空港(SPCA)開設

JHSFグループはサンパウロ市から60キロメートル近郊のサンロッケ市に、年間20万回の離着陸が可能なエグゼクティブ向け民間空港のサンパウロ・カタリーナ空港(SPCA)を開設した。

FASNOホテル網並びにシダーデ・ショッピングセンターなどホテル・不動産業を営むJHSFグループは、10年前からエグゼクティブ向け民間空港開設の構想を練っていた。

エグゼクティブ向け民間空港のサンパウロ・カタリーナ空港(SPCA)の敷地面積は700万平方メートル、滑走路は2,470メートルとコンゴニアス空港の1,940メートルを上回り、世界最大のエグゼクティブジェット機の離着陸が可能な空港となっている。

またサンパウロ・カタリーナ空港(SPCA)の航空機を風雨や砂塵などから守り、中で整備や補給、待機などを行う格納施設ハンガーは6,000平方メートルを擁し、空港内ショッピングセンターは2万1,600平方メートル、ヘリ―ポートも備えている。

サンパウロ州政府のジョアン・ドリア州知事は、サンパウロ・カタリーナ空港(SPCA)の開設で、サンパウロ市内のカンポス・デ・マルティス空港の離着陸の緩和に繋がると説明している。(2019年12月17日付けエスタード紙)

 

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