JICA-国際協力機構(佐藤洋史ブラジル所長)はFIESP(サンパウロ工業連盟)の貴賓室でセミナーおよび商談会を開催した。会場は満席の200名が参加、最初にFIESPの若手起業家委員会( Comitê de Jovens Empreendedores)理事長のRoger Augusto(ローゼル・アウグスト)氏とJICAを代表、佐藤所長が挨拶。INVESTE SP(サンパウロ投資局)副総裁のTorquato Jardim 氏(トルクヮト・ジャルジン:テーメル政権下の元法務大臣)が同局の事業および投資家支援活動についてプレゼンした後、調査団員13社が自社の事業概要を写真・図解入りのPPTを用い説明PRした。その後に開かれたネットワーキングや商談会も成功裏に終了した。
平田事務局長はネットワーキングの合間を利用、ポル語バージョンの新刊書「世界が感謝する日本のもの」97選テクノロジーの文庫本をローゼル氏に贈呈、今日プレゼンされた13社の固有技術もやがてポル語に翻訳、この文庫本に追加出来るようになればと希望を伝えた。またローゼル氏は文庫本の目録を概観、熟読後に当会議所とコンタクトを深めながら、若手起業家の支援強化に取り組みたいと表明した。
左からVictor Kobayashi氏、Torquato Jardim INVESTE SP(サンパウロ投資局)副総裁、佐藤洋史 JICA-国際協力機構ブラジル所長
プレゼンを行う日本から参加した調査団企業
左から平田事務局長、Roger Augusto FIESPの若手起業家委員会( Comitê de Jovens Empreendedores)理事長、佐藤 JICAブラジル所長
(写真提供:JICAブラジル)