2019年12月の一般小売販売は前月比マイナス0.1%を記録、前月まで7カ月連連続増加から一転してマイナスを記録、また昨年の第4四半期の小売販売は前四半期比0.2%増加、昨年12月の小売販売は前年同月比2.6%増加、昨年1年間では1.8%増加を記録している。
また2019年12月の自動車並びに建材を含む広範囲小売販売は前月比マイナス0.8%、前年同月比4.1%増加、昨年1年間では前年比3.9%増加と一般小売販売の2倍以上の伸び率を記録している。
昨年12月の一般小売販売の調査対象の8部門のうち6部門で前月比マイナスを記録、ハイパー・スーパーマーケット・食料品・飲料・嗜好品部門はマイナス1.2%、繊維・衣類・履物部門はマイナス1.0%、情報機器・事務機器・通信機器部門はマイナス10.9%と二桁台の落込みを記録している。
前記同様に日用雑貨・装身具類部門はマイナス0.1%した一方で、家具・家電部門は3.4%増加、書籍類・印刷物・製本部門は11.6%と二桁増加を記録していた。
昨年12月の広範囲小売販売は前月比マイナス0.8%、特に二輪・四輪・パーツ部門はマイナス1.1%、建材部門はマイナス0.1%と11月のマイナス1.6%から減少幅が縮小している。
また昨年12月の一般小売販売は前年同月比では1日営業日数が多かったことも後押しして2.6%増加、調査対象の8部門のうち5部門で増加を記録、特に日用雑貨・装身具類部門は12.9%増加、家具・家電部門は18.6%増加、医薬品・香水・化粧品・医療機器部門は7.1%増加、情報機器・事務機器・通信機器部門1.4%増加、書籍類・印刷物・製本部門は1.5%増加していた。
一方ハイパー・スーパーマーケット・食料品・飲料・嗜好品部門はマイナス2.9%、燃料・潤滑油部門はマイナス1.0%、繊維・衣類・履物部門はマイナス0.1%を記録していた。
また昨年12月の広範囲小売販売は前年同月比4.1%増加、二輪・四輪・パーツ部門は9.3%増加、昨年の一般小売販売は前年比1.8%増加、2018年の2.3%増加、2017年の2.1%増加から減少している。
2019年の一般小売販売は前年比1.8%増加、そのうち燃料・潤滑油部門は0.6%増加、ハイパー・スーパーマーケット・食料品・飲料・嗜好品部門は0.4%増加、繊維・衣類・履物部門は0.1%増加、家具・家電部門は3.6%増加している。
前記同様に医薬品・香水・化粧品・医療機器部門は6.8%増加、書籍類・印刷物・製本部門マイナス20.7%、情報機器・事務機器・通信機器部門0.8%増加、日用雑貨・装身具類部門は6.0%増加している。
また2019年の広範囲小売販売は前年比3.9%増加、そのうち二輪・四輪・パーツ部門は10.0%と二桁増加、建材部門も4.3%と大幅に増加している。(2020年2月12日付けIBGEサイトより抜粋)