連邦政府は、貧困層向け電気料金免税の暫定令公布

連邦政府は8日夜に臨時連邦官報(D.O.U)で、大統領暫定令MP950号の社会料金プログラムの一環として、総額9億レアルに相当する貧困層向け電気料金免税プログラムでの電力料金免税措置を公布した。

この大統領暫定令MP950号では、月間電力消費量が220kWh以下の900万~1,000万の貧困層家族を対象に3か月間にわたって電気料金を免除する緊急救済プログラムで、臨時連邦官報(D.O.U)として公布された。

電力料金免税プログラムは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛措置や必需品販売以外の営業禁止などで、特に貧困層が時短や解雇などで収入減少をきたしているための社会的救済措置の一環プログラム。

この緊急を要する貧困層救済措置の大統領暫定令MP950号は、今後国会の承認後、最短16日間で貧困層向け電力料金免除措置の発効が可能となる。(2020年4月9日付けエスタード紙サイトから抜粋)

 

 

 

 

 

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