連邦貯蓄金庫と零細・小企業支援サービス機関(Sebrae)は、75億レアルの零細企業向けクレジット注入

20日連邦貯蓄金庫Caixaと零細・小企業支援サービス機関(Sebrae)は、新型コロナウイルスのパンデミック危機で、外出自粛令や必需品以外の営業禁止で窮地に陥っている零細・小企業並びに個人零細事業主(MEI)の救済目的で総額75億レアルに達する低金利のクレジットを注入する。

零細・小企業支援サービス機関(Sebrae)とのパートナーシップによる零細企業向けクレジットは、金利、返済開始期間、返済期間などベストコンディションを提供する。

全国法人登録台帳(CNPJ)に登録している小企業向けクレジットに対して、クレジット総額は12万5000レアル、月利1.19%、支払い開始は契約12か月後、返済期間は36ヶ月となっている。

また零細企業向けクレジット総額は7万5000、月利1.39%、支払い開始は契約12か月後、返済期間は30ヶ月、個人零細事業主(MEI)に対して、クレジット総額は12万5000レアル、月利1.59%、支払い開始は契約9か月後、返済期間は24ヶ月となっている。

「零細企業主や個人零細事業主(MEI)向けのクレジットアクセスで問題になるのは金融機関に対する担保の保証であり、零細・小企業向け保証ファンド(Fampe)が担う」と零細・小企業支援サービス機関(Sebrae)のCarlos Melles総裁は説明している。(2020年4月20日付けエスタード紙サイトより抜粋)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=47114