(You Tube)文協WEBセミナー「モビリティとソサエテイ 5.0」開催

ブラジル日本文化福祉協会(文協)主催のWebセミナー「モビリティとソサエテイ 5.0」は、2020年7月30日午後6時30分から180人以上が参加して開催。後援はサンパウロ総領事館、ブラジル日本商工会議所並びにブラジル日本青年会議所(JCI)。

講師はGoogle Brasil CEO兼Google LCC副社長のFábio Coelho氏およびToyota社モビリティー/ビジネス・トランスフォーメーション ディレクター(ラテンアメリカ/カリブ地域担当)のRoger Armellini氏。モデレーターは奥原常嗣文協副会長並びにロドルフォ・ワダ氏。

Fábio Coelho氏およびRoger Armellini氏は、今年3月から世界中がCovid-19パンデミックの影響を受けて、市民生活が一変しており、働き方や生活環境、外出自粛や営業活動や生産活動などCOVID-19パンデミック以前には考えられない生活に見直しと同時に今後の社会の在り様の変化対応としてのモビリティやソサエテイ 5.0活用の重要性を議論。

また日進月歩のテクノロジーで人工知能の活用、自動車業界の環境変化を象徴する「CASE(コネクテッド、自動運転、シェア&サービス、電動化)、未来都市構想「Woven City(ウーブン・シティ)」、グーグルの第5世代の自動運転システムのウェイモ(Waymo)、トヨタが静岡県裾野市に「Woven City(ウーブン・シティ)」と名付けたコネクテッドシティーのビデオ紹介。スマートシティ構想などを紹介した。

またCOVID-19パンデミックによるホームオフィス形態の働き方、公共交通の見直し、モビリティやソサエテイ 5.0活用の加速化、ドローン活用の医療や農業分野への応用例などを紹介した。質疑応答では、今後のリモートコントロールテクノロジーの提供、電気自動車やハイブリッドカーの普及、公共交通への活用、自動車ディーラーの新ビジネス、COVID-19終焉後の社会の変化など多岐にわたって意見交換された。

 

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