機械金属部会(山田佳宏部会長)は、2020年9月10日午前8時から9時30分まで日本やブラジルから19人が参加してオンラインによる今年上半期の回顧と下半期の展望について、参加者はそれぞれ自社の業績やCOVID-19パンデミック対応について発表、また久しぶりに顔を合わせた参加者は多岐にわたって意見交換を行った。
参加者の大半は、COVID-19パンデミック対応としての在宅勤務や日本への一時退避、COVID-19パンデミックによる生産や販売の落込み、5月末からの緩やかな回復、中国のいち早い内需回復に伴う輸出増加、レアル安の為替による輸入製品価格の高騰、価格転嫁、日伯時差による夜間勤務に対する体調管理、難しい夜間勤務のマネージメント、一時退避者の不透明な帰国のタイミング、日本でのセンセーショナルなブラジルのCOVID-19パンデミック報道、地方政府要請のプトロコル実施、輪番制在宅勤務、ソーシャルディスタンス確保のオフィス環境整備、体温検査やマスク着用、ホームオフィスのネット環境問題、アンテナショップオープンによる社内モチベーション高揚、電子証明の活用などが挙げられた。
参加者は 山田部会長(Mitsubishi Indústrias Pesadas do Brasil)、加藤副部会長(Metal One do BRASIL)、平野副部会長(KYOCERA do BRASIL)、力石氏(AZBIL)、三好氏(南米日立)、小野澤氏(エバラ)、牧野氏(CBC)、北原氏(ヤンマー)、永田氏(MMC)、秋山氏(Nippon Steel)、平野氏(TADANO BRASIL)、長谷川氏(GMG)、持丸氏(TMEIC)、加治氏(出光)、脇氏(NSK)、中野氏(NTN)、平田事務局長、日下野総務担当、大角編集担当