9月の新車販売は今年の月間記録を更新(2020年10月1日のエスタード紙)

COVID-19パンデミックで必需品以外の工業製品生産は壊滅的な落ち込みを記録していたが、2020年9月のバスやトラックを含む新車販売は、前月比13.0%の二桁増加の20万7,700台で、今年1月からでは月間最高記録となった。

今年9月の新車生産は前月比では二桁増加を記録したにも関わらず、前年同月比では依然として11.0%の二桁減少を記録、今年初め9ヶ月間の累計販売は前年同期比31.0%減少の137万台に留まっている。

今年9月の自動車のマーケットシェア争いでは、フィアット社のピックアップ型Strada車販売が牽引して、2015年10月以来6年ぶりにトップシェアを奪回、僅か200台の差でGeneral Motors社のOnix車が続いている。

また今年9月の自動車メーカーのマーケットシェア争いでは、フィアット社は3万6,000台の新車販売でトップシェア、そのうち30%はピックアップ型Strada車販売が占めていた。

フィアットに続いてワーゲン社の新車販売は3万3,900台、General Motors社は3万1,700台、現代自動車は1万6,700台、5位にはトヨタ社が1万3,300台、フォード社は1万2,400台の新車販売で6位であった。

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